勉強方初心者でも気をつけること最初にやること資金

FX初心者が気をつけることとは

FX初心者が特に気をつけなければいけないこと。
いくつかありますが、一番最初に肝に銘じるべきは資金管理です。
ビギナーズラックで適当にやって勝ってしまうと大変です。
次から全資金を投入して何の根拠もないトレードをやるようになります。
そんなことで勝てるほどFXは甘くありません。
現在日本では最大25倍のレバレッジをかけることができますが、海外では数百倍のレバレッジをかけることもできます。
そのため、数千円あればとりあえずポジションをとることができます。
しかしだからといって全資金を投入するのは危険です。
一気にレートが下がれば、資金がゼロになるだけでなく、追証といって追加費用が発生してしまうことさえあります。
資金管理に関連して損切りも資産を守るために大切なテクニック。
初心者は根拠のない期待を持って、「もう少し待てばあがる」と負けポジションを持ち続けたがります。
しかし、一定ラインを超えた相場が戻ってくることはそう多くはありません。
それなら早めに損切りをかけ、次に備えたほうが建設的です。
相場は今日も明日も続くのですから、1回や2回の負けを気にしていては、その後のトレードまで雲行きが怪しくなってしまいます。
そしてそれらを統括して一番大切になってくるのが、常に冷静であることです。
初心者の人は一度勝てばもう一度、
一度負ければ今度こそ、と冷静さを失ってしまいます。
トレードにおいてもっとも大切なのは、
どんなときでも沈着冷静な判断をぶらせないメンタルです。
そうはいっても初心者が強い精神力を持ち続けるのは難しいもの。
ある程度の場数を踏むまでは、あらゆることをルール化するとよいでしょう。
たとえば、一度負けたらその日のトレードは終わり。
エントリーしたらすぐに損切りと利確の指定をしてパソコンを落としてしまう。
ポジションを持っていないと落ち着かない「ポジポジ病」の人は1日1回しかトレードしないようにすれば、本当のチャンスをえりすぐるようになるでしょう。
FXは根性や直感ではありません。
勝てるロジックを勝てる相場で使う、ただそれだけのことなのです。
そのためにも、FXで為替レートがどのように変動するかという知識を身につけておく必要があります。