勉強方初心者でも気をつけること最初にやること資金

FXにはどんなリスクが有る

主婦が数億円脱税するほど稼いだ、というニュースが以前ありましたよね。
そこまで儲からなくても、もしかしたら自分も、
という期待を抱いてしまうのも無理はないでしょう。
しかし現実はそう甘いものではありません。
確実な統計データはありませんが、
FXをやっていて実際に勝ち続けている人というのはほんの一握り。
8割から9割の人は負けているという現実があります。
FXには自分の思惑と逆に為替が動いた場合、
損失が発生するというリスクがあります。
しかもFXではレバレッジをかけて大きな資金でトレードをすることが多いため、その損失額は外貨預金での為替リスクの比較になりません。
また、株式投資であれば最悪のシナリオは資金0ですが、
FXの場合はマイナスになることもあり得ます。
基本的、各ブローカーはロスカットという仕組みを設けています。
これは資金が一定以上に少なくなった場合、顧客の資金を守るためオープンポジションを強制的にクローズ(決済)するというものです。
俗に言う「退場」ですね。
このロスカットが正常に働けば、
資金のほとんどは消えてもゼロにはならないように思えます。
しかし、そうはいかないのがFX。
事件や要人の発言といった経済的な要因によって、
為替は一瞬で数十円動くことがあります。
リーマンショックの時や、東日本大震災の時のニュースを思い出してください。
ここまで大きなものでなくても、最近ではヨーロッパ圏の国々の経済危機でEUが何か発言すると数円動きますし、
日銀が金融緩和について口にすると同様のことが起こります。
このようなことで急激な為替の変動が起こると、ロスカットが間に合いません。
資産ゼロどころかマイナスになってしまい、
それをブローカーから請求されることが起こるわけです。
これを「追証」といいます。
追証をとられるかどうかはブローカーによってまちまちですが、海外系のブローカーはほとんどが追証制度を採用しています。
追証以前に、ロスカットになるような資金管理をしている時点で言語道断です。
ポジションを取るときは、必ず損切りを設定するようにしましょう。
FXのシステムトレードを利用する方法もありますが、システムトレードにもリスクはあります。
http://venus.lovesick.jp
リスクを少しでも減らしたい方は、http://www.akwebfx.com/14.htmlのリスクを減らす資金管理方法をご覧になってみてください。